性被害にあった時に勇気を出してやるべきこと

性被害に遭った際には勇気を持って警察に届け出をすることをおすすめします。
性犯罪は親告罪として扱われることが多く、届け出をしないと捜査が始まらず、危険な加害者は次々に犯罪を繰り返していく危険性があります。

自分の身体が傷つけられていないか、妊娠していないかきちんと病院に行って検査や治療を受けることや診断書を取って証拠保全をすることも大切です。
自分が正常な状態ではいられないのが当然だと受け止め、精神科、心療内科の受診を躊躇わないでください。
加害者からの暴力で傷害を負った場合には性被害に加えてより重い罪状が適用されますので、身体もきちんと診てもらいましょう。

こういった場合には辛い思いをするのが当たり前です。
それまでの日常生活が一変するのが当たり前で、学校や仕事に行けなくなるかも知れません。
窮状に陥った際には学校、職場や家族や恋人など周囲の理解が必要です。
今まで出来ていたことができなくなっていても当然なので学業や仕事、家事を休むことが必要な場合があり、勇気を持ってできないことはできないと言ってきちんと休養を取りましょう。

専門家に受け止めてもらうことも大事で性暴力被害者ワンストップ支援センターへの相談をしてみてください。
センターには精神科医、心理カウンセラー、産婦人科医を含むあなたにとっての支援者が数多くいてあなたのような人のメンタルケアも行っています。
性被害に遭ったことについて一番理解して支援して欲しいのはあなたのパートナー、家族などの近親者です。
しかし一番知られたくないのもそういった近しい人なので、あなたは自らを恥じる気持ちが高まると誰にも話すことができなくなってしまいます。

こういったときこそ性被害者支援を専門としてきた団体の援助を受け、話してみることが必要です。
真剣にあなたのことを考えてくれる人たちに打ち明けることは恥ずかしいことではありません。
そして性被害者のための自助グループもあります。
同じ体験をした人々がお互いを支え合っている姿を見ることはあなたにも勇気を与えてくれるでしょう。

周りも知っておきたいメンタルの部分

性被害にあうのは女性だけでなく男性も同じです。
今までは周囲から理解が得られずに、逆に性被害にあった被害者に冷たい視線が向けられることがありました。
それが少しずつ被害者の声が大きくなることによって、人々の認識も変化しつつあります。
男性も暴力に被害にあうということが言い出せるようになったのは、それが被害者が勇気を出して加害者を警察に告発したことがきっかけになっています。

そして性被害にあうと女性の場合は望まない妊娠をしてしまう可能性があります。
そのため性暴力の被害を受けたら、すぐに病院に相談することが大事です。
多くの病院では、性暴力にあったことを相談するとすぐに警察と連携してくれますし、妊娠を回避するような手続きを行ってくれます。
妊娠したことに気付かないまま生活をしていて、堕胎することができない状況になってしまったら、さらに心も体も傷ついてしまいます。
だから病院で診察を受けると同時に、警察に被害届け出を出しましょう。

病院でも事件性があると確認をしたら、避妊できるような手続きを行うと同時に、加害者の痕跡が残っていないかを確認して犯罪の証拠保存をしてくれます。
性犯罪を行った証拠があれば、加害者を捕まえたときに逮捕したり起訴する明確な根拠になります。

ただ警察や病院で事情をきかれているときは、しっかり対処をしなければならないと気が張っています。
その後、少し時間がたつごとに冷静になってくると、被害者のメンタルが少しずつ蝕まれてくることがあります。
被害者でありながら自分を責めてしまうような気持ちになり、心が追い詰められることがあります。
自分を責める必要は全くありませんから、第三者の手を借りて心を癒すことが大事です。
そこで役立つのが、性暴力被害者ワンストップ支援センターです。
同じような被害にあった人達と交流したり、自分の気持ちを吐き出すことで少しずつ心が癒されるでしょう。